より良い人間関係を築くにはどうしたら良いのでしょうか。今抱えているトラウマから脱却し、トラブルがあった際も柔軟に対応できるように考え方をアップデートしていきましょう。現在、家族や恋人との関係が拗れている方、トラブルに悩まされている方にお届けしたい内容です。
トラウマから脱却する
より良い人間関係を築くためには、今抱えているトラウマから脱却する必要があります。考え方を良い方向に変えることで、自然と良好な人間関係を築けるようになるはずです。
苦しさを認めて自分を癒す
「私より辛い人はたくさんいる」「こんなことで弱音を吐くのは恥ずかしい」など、辛いという感情にフタをしてしまうと、よりトラウマの濃度が高くなってしまいます。まずは自分の素直な気持ちを受け入れて、癒してあげることを優先してください。辛かったという事実を認めることで、気持ちがほんの少し軽くなるはずです。
執着を止める
許せなかったことを無理に許す必要はありませんが、いつまでも過去に囚われていると自分自身がどんどん苦しくなってしまいます。他人のためではなく、自分のために過去に執着することをやめてみましょう。当時のことをずっと考えるのではなく、どうすればより楽になれるか、解決策は無いかを探っていきます。
“私ならこうするのに”思考を止める
相手に対して「私ならそんなこと言わないのに」「普通こんな言い方しなくない？」と考えたことがある方も多いはずです。確かに、今までの人生の中で言われたことの無いような言葉や態度を取られると、驚いてしまいますよね。ただ、私ならこうするのに、普通はこうするはずといった固定概念は、余計に自分を苦しくさせてしまいます。人の性格や考え方は十人十色です。苦しいところではありますが、このような人もいるのだと一旦受け入れることが必要です。
拗れてしまった時の解決方法
では、家族や恋人との関係が拗れてしまった際は、どうしたら良いのでしょうか。トラウマ脱却を踏まえた上で、解決方法もアップデートしていきます。
冷静になるまで時間を置く
トラブルが起きた直後は、お互い冷静な考え方ができないものです。トラブルの原因や解決策を冷静に考えられるようになるまで、ある程度の時間を置くことも大切です。しっかり向き合って話し合いをしてでも今後付き合っていきたい相手なら、次のステップに移ります。
自分自身の問題点を考える
ある程度の冷静さを取り戻したら、自分に何か原因は無かったかを考えます。相手の話を聞くときにスマホをいじっていて上の空だった、気付かぬうちに嫌味を言ってしまっていたなど、些細なことが蓄積して相手を怒らせてしまったのかもしれません。「相手が絶対に悪いから謝らない」ではなく、自分自身の改善点から洗い出していきます。
素直に謝罪する
自分自身の改善点が見つかったら、相手に素直に謝罪します。誠心誠意謝ることで、きっと気持ちも伝わるはずです。
妥協点を探る
お互いに反省点や改善すべき点があるとは言え、もちろんそれぞれ言いたいこともあるでしょう。お互いの気持ちを冷静かつ素直に話して、妥協すべきところは妥協します。相手の全てを受け入れること、反対に自分の全てを受け入れてもらうことは難しいもの。お互いが気持ちよく過ごせるように、譲り合いの精神を持ちましょう。
まとめ
トラウマを脱却することは非常に辛く苦しいものですよね。ただ、ここで考え方をアップデートすることで、家族や恋人との関係性もより良いものに変化していくはずです。ひとりでは解決が難しい、悩みを話したいというときは電話占いでの相談もおすすめします。
